ママカーストと格差社会

ドラマやテレビの特集なのでよく聞かれ知らない人はいない「ママカースト」。
最近になって生まれた現象ではない気もしますが、格差社会が叫ばれる今、さらにこれからが本番なのかもしれません。くだらないとはわかっていても気になりますよね。


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今更ですがママカーストとは

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 ママカーストの上位階級に位置するには、何を先置き年収が高い=生活レベルが高いことが重要であることは間違いありません。実際の年収ではなく高そうに見えるということになります。うちは年収いくらです。って答える人はいませんよね。

ただし、洋服やバック、車や住まい、生活レベルを想像するには充分な情報なのかもしれません。

 

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自分がどの階級に属しているかついつい気にしてしまいますね。

ママカーストに巻き込まれない為にできること

ママカーストのやっかいなところは子供という存在があること。
全くかかわらずに生きていくことが非常に難しいところにあります。
幼稚園・小学校と特に子供が小さい間は親の出番も多く否応がなしに他のママたちとの交流を持たなければいけませんし、交流なしに子育てが成り立たないと言っても過言ではありません。

  • ママ友と一緒に悪口を言わない・噂話をしない
  • 一定の距離感を保つ・特定のママと付き合わない
  • 目立つ格好をしない
  • 気の進まない集まりには無理に参加しない
  • 一人でも行動できるようになる
  • 見栄を張らない
  • 家庭の事情を話さない

書き出してみたものの、難易度が高いような気がしませんか?
女性は基本おしゃべりが大好きです。めんどくさいことに巻き込まれることも多々あるでしょう。ですがママ友との交流が必要な時期は限られていると割り切りも必要です。

格差社会

年収の差が生むママカースト。日本から中間層がいなくなると言われています。これから先子育てをするママたちはママカーストがもっと顕著にあらわれくるのかもしれませんね。

富める者はますます富み、貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである
新約聖書マタイ伝13章12節ー

他の先進国ではそもそも上位階級と下位階級が同じ地域に住み、同じ学校に通う環境にないという話を聞いたことがありますが、日本でそのようなことになるとは思えません。
「子供のために」いや「自分のために」ママカーストの下の方で苦しみたくはないものです。